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宮内琢夫が取締役CSMOに就任

宮内琢夫が取締役CSMO(Chief Strategy and Marketing Officer)に就任し、食品産業での事業を推進

宮内は約38年間、国内企業および外資系企業において、ほぼ一貫して食品業界に従事し、その中でも、食品原料製造会社での営業職、およびそのマネジメントにおいて豊富な経験と幅広い業界知識を備えています。大卒後、糖化メーカーである株式会社林原(岡山)に20年間在籍し、新規糖質トレハロースの市場開拓に尽力、商業的成功の基盤づくりに貢献しました。その後、数社の外資の乳原料製造会社の営業部門のマネジメント職を経て、直近では世界の産業用酵素界のトップメーカーであるNovozymes(デンマーク)の日本法人ノボザイムズジャパンにて食品用酵素の営業戦略をリーディングしてきました。

特に日本の大手食品メーカー(糖化・製糖、ビール、製パン、乳業、製菓、飲料、加工食品他)とは、30年以上の交流がある企業が数多くあり、実務担当からトップ・シニアマネジメントとの幅広い人脈を築いています。また、前職時においては、業界団体である日本酵素協会での代表幹事としての活動を通じて、同業者である酵素メーカーとも幅広いネットワークを構築しています。

宮内より就任のコメント:「食品メーカー(林原)および酵素メーカー(ノボザイムズ)でのビジネス経験を元に、digzymeの革新的な酵素デザイン力により、食品業界におけるローカル・イノベーションの再活性化に繋がる役割を担うことができると確信し、ワクワクしています。」

digzymeは食品産業に対して以下の役割を確立します。

  • 食品メーカー、酵素メーカーにとってイノベーションを加速するための新しいプラットフォーム(両者にとってのイノベーションアクセラレーター)の役割を目指します。
  • 特に日本の食品産業において、フレキシブルなGM対応により顧客ニーズに基づく、迅速、低コスト、効率的な手法でのソリューション提案を行い、イノベーション力の再活性化に繋がる役割を担うことを目標にします。
  • 日本で築き上げたローカルイノベーションから積み上げた成功例を海外に向けて浸透させていくことにより、食品事業の拡大に繋げていきます。

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